漫才「クイズ番組+」

 

二人:はいどうもー!オフ・コースです、よろしくお願いします。

大賀:早速なんですが、相方であるはずだろうお前に聞いてもらいことがあるんですよ。

藤井:そこは確信持ってくれよ!間違いなく相方だから!

大賀:って言うか人間かどうかも疑わしいんだけど…。

藤井:人の事何だと思ってるんだよ!ちゃんと人間でお前の相方だから信頼して!

大賀:本当に?俺のお笑い生命を賭けても大丈夫か?

藤井:どんだけ信頼ないんだよ!大丈夫だから安心しろよ!それで聞いてほしい事って何?

大賀:…俺、お笑いやめるわ!

藤井:…え!?さっき俺の信頼と引き換えにしたのは何だったんだよ!

大賀:ふふっ…何だったんでしょうね?

藤井:半笑いするなよ!気分悪いな!それで何でやめたいなんて思ったんだよ?

大賀:まあ色々考えたんだけどね、お笑いって先が見えないじゃないですか。

藤井:まあ確かに若手時代は苦労するけども…。

大賀:それで、将来のことを考えて他の仕事も探してみようかと思ったそうな。

藤井:自分の事ですよね?何で他人事みたいに言った?

大賀:そして、お爺さんは山に芝刈りに…。

藤井:完全に昔話になってるよね!?そんな話はいいんだよ!それで何かやりたい仕事とか見つかったの?

大賀:色々考えた結果、クイズ番組の司会をしたいなー…あっ!司会をしかいなーって。

藤井:何で言い直して間違えた!?
   でもクイズ番組の司会って経験とかも必要だし、お笑いより厳しいだろ…。

大賀:大丈夫ですって!俺には才能があるんだから!

藤井:その満ち溢れた自信は一体どこか…

大賀:さあ、始まりました「THE QUIZ!!」司会の大賀です!

藤井:人の話を聞かずに勝手に始めるなよ!大体番組の名前が安直すぎるだろ!

大賀:まずは、解答者の皆さんの紹介です!

藤井:まぁ、やるからにはちゃんと紹介して下さいよ。

大賀:皆さんは本名「皆木 弘忠」。23歳のサラリーマンで…

藤井:ちょっーと待った!「皆さん」ってあだ名のことなの!?

大賀:あっ、すいません間違えました。

藤井:そうだよね。おかしいと思ったよ。

大賀:23歳ではなく24歳でしたね。

藤井:そこはどうでもいいんだよ!ややこしいあだ名の方を言ってるの!

大賀:皆木さんを皆さんって呼んで何が悪いんですか?

藤井:開き直るなよ!そのあだ名だけはややこしすぎるだろ!

大賀:そんな事言ったら、長嶋茂雄の娘を「みな」さんと呼ぶのも悪くなっちゃいますよ!?

藤井:それは本名が長嶋三奈だからいいんだよ!とにかく皆さんなんてあだ名は認めたくないよ!

大賀:面白いことを言いますねー。「「皆さん」をあだ名とは見なさん!」なんて。

藤井:一言も言ってねぇよ!!

大賀:空耳100%の耳ではそう聞こえたんですけど…。

藤井:完全に聞き間違いじゃん!そこはもういいから司会を続けろよ!

大賀:では皆さんに続いて、みのさんの紹介です!みのさんはこの番組の裏番組で、現在司会中です!

藤井:裏番組の紹介なんてしなくていいよ!視聴者が「そっちの方が面白いかな?」って思っちゃったらどうするんだよ!

大賀:あ、確かに…。

藤井:しょうがない奴だな…。もういいからちゃんと解答者の紹介してよ。

大賀:では、解答者の紹介です!まず左から田辺さん、斉藤さん、那須さん・・・そして藤井さんの計500名です!
   スタジオに入りきれないので、TV局の前に長蛇の列が出来あがっております!

藤井:限度を考えろよ!せめて10人くらいにするとかさ!

大賀:じゃあ「残念ながら490人は並んでる最中に体調不良を訴え…」みたいなテロップを出せば良いかな?

藤井:いや、最初からいなかったことにすれば良いだけだろ!?

大賀:あ、亡き者にすればいいんですね?

藤井:怖ぇよ!それだけは絶対やったら駄目だぞ!?

大賀:誠意を持って努力します。

藤井:努力しなくてもそれくらいは出来てくれよ!あぁもう紹介はいいから、さっさとクイズ出してよ。

大賀:では、第1問!

藤井:よし、優勝を目指して頑張るか。

大賀:『漫才コンビ「オフ・コース」のように全く先が見えない状態で、水の粒によってできる…』
    「ピポン!」はい、田辺さん!正解!良くわかりましたね。答えは「霧」です。

藤井:問題文に自虐を混ぜるな!

大賀:では第2問です…。

藤井:自分で言っといて凹むなよ!

大賀:ボソボソボソ…。

藤井:声小さすぎるだろ!どんだけ落ち込んでんだよ!

大賀:ボソボソボソ…可愛い彼女が欲しい…ボソボソボソ…。

藤井:今、さり気なく欲望を言ったよな!?

大賀:…では気を取り直して次の問題です!

藤井:誤魔化すなよ!

大賀:第2問!『今話題の「たまごっち」ですが…』

藤井:いつの時代の話!?

大賀:『そのたまごっちで…』「ピポっ!」
    おっと賭けに出たか!?斉藤さん!あー、不正解です。「僕も可愛い彼女欲しい」ではありません!

藤井:何でさっきのつぶやきに便乗してるんだよ!問題文との繋がりからして正解なわけないだろ!

大賀:「貧乏っ!」はいっ、田中さん!

藤井:ボタンの効果音がおかしい!ちょいちょい音変えるなよ!

大賀:何と正解!答えは「ありをりはべりいまそがり」でした。

藤井:どんだけ問題を二転三転させたらその答えにたどり着くんだよ!?

大賀:真実はいつも一つ!だからです。

藤井:コナンみたいなことを言うな!じゃあ説明してみろよ!

大賀:良いですよ!?この問題は、ありをりはぶぇぃ…

藤井:言えてないじゃん!せめてちゃんと言えよ!

大賀:ありをりはべりいまそ…がりっ!

藤井:今、思い切り舌噛んだよな!?

大賀:でぁ、つぃのもぉんぁぃです(では次の問題です)。

藤井:やっぱりかっ!舌が痛いアピールとかいいから、ちゃんとやれよ!

大賀:では次の問題!『古文の授業で…』「いとをかし!」那須さん!

藤井:音が古文風!?

大賀:答えをどうぞ!あー、惜しかったですね。答えは「おやじっち」でした。

藤井:何処が惜しいんだよ!って言うか絶対今の答えと前の答え逆だよな!?

大賀:正解!逆でした。

藤井:分かってたのかよ!じゃあ斉藤さんはなんでさっき正解だったんだよ?

大賀:真実はいつも二つ!だからです。

藤井:何か真実が偽造されてるぞ!

大賀:では聞こえなかったふりをして…。

藤井:スルーするなよ!不祥事?ねえ、不祥事だったの!?

大賀:第77問!

藤井:問題数大きく飛ばして誤魔化そうとするな!

大賀:これが最後の最後の最後の問題です!

藤井:そんなに強調しなくてもいいから!

大賀:では最後の最後の最後の問題です!
   この問題の得点は、最後の最後の最後の最後の問題なので…

藤井:最後最後言いすぎだよ!それで得点が何だって?

大賀:100億兆万点です!

藤井:単位が小学生か!ダサいから他の点数にしろ!

大賀:じゃあ…100点ドルです!

藤井:それもおかしいわ!

大賀:でもアメリカドルではなく、カナダドルのほうですよ?

藤井:どっちでも同じだ!もう点数は100点でいいから!

大賀:それでは、問題です。『「最後」とは英語で「last」と言いますが…』

藤井:ホントに最後に関係している問題か…?

大賀:『では、「最初」を英語で…』「卓球!」
   はい!ピンポンと卓球をかけてスベった藤井さん!

藤井:ボタンの音を俺のせいにするな!答えは「ファースト」だ!

大賀:…ファイナルファンタジー?

藤井:ミリオネア風に言うならきちんと言えよ!

大賀:「…ファイナルアンサー?」
   おーっと、ここで裏番組に出ていたみのもんたが直々に生ファイナルアンサーだ!

藤井:どんな状況だよ!?

大賀:うわー!もう生で聞けて凄い感動だ!もう問題なんてどうでもいいや!正解正解正解!藤井さん優勝です!

藤井:超適当じゃねぇか!感情に任せて正解にするなよ!

大賀:おめでとうございます!
   見事藤井さんが解答者9人と、謎の死を遂げた490人を引き離しての優勝となりました!

藤井:やっぱり490人の身に何があった!?

大賀:ふふっ…では、早速優勝賞金の贈呈です!

藤井:何か笑ったよな!?今絶対笑ったよな!?

大賀:それでは賞金の1ギルです!

藤井:それファイナルファンタジーに出てくるお金の単位じゃん!
   普通に「円」でくれよ、「円」で!

大賀:いやー…謎の死を遂げた人達へのお金で使っちゃったんですよね…。

藤井:金払って消したのか!?ま、まさか殺し屋とかに頼んだんじゃあ…。

大賀:…えっ?神社へのお賽銭ですよ?

藤井:そんなことに使ったのか!また神様もえらい願い事叶えちゃったな!

大賀:そして副賞として、その神社で買ってきた「クイズに答えなくても優勝出来ちゃうお守り」の進呈です!

藤井:もう今日しちゃったから!そんな機会1回ありゃ十分すぎるわ!

大賀:それでは皆さんまた明日お会いしましょう!

藤井:この番組毎日やるの!?やめだやめだ!

大賀:どうしました?これから次回予告と今日のダイジェストを半日かけてやるんですが?

藤井:尺の取り方おかしすぎるわ!あのさ…思うんだけど、お前に司会は無理だよ。

大賀:そうか…やっぱり初めの問題の答えを「霧」にしたのが失敗だったかな。

藤井:…どういう事だよ?

大賀:だって「霧」だけに「視界(司会)が悪い」じゃないですか。

藤井:もういいよ!

大賀:はい、俺たちもちろん!

藤井:オフ・コース!

二人:どうもありがとうございました。

 

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